はい。今のところ、高気圧酸素療法を受けられる患者さまには入院していただいております。しかし、将来的には外来でも治療可能な体制を整えて参ります。
FAQ一覧
高圧酸素療法はどれぐらいの日数が必要ですか?
約2週間となります。ただ、患者さまの状態によってはこれよりも短くなることがあります。
高圧酸素療法に向かない人はいますか?
治療用タンク内は暗くて狭いため、暗所恐怖症や閉所恐怖症の方には向きません。また、当院の治療用タンクは1人用のため、タンク内で体調に変化が起きたとき自分で知らせていただかなければなりません。従って、意識の悪い方や常に誰かがそばにいる必要のある方には、この治療はできません。
高圧酸素療法で注意することはありますか?
火気厳禁です。燃えやすいものは持ち込まないようにしてください。また一度、治療用タンクに入るとすぐには出られませんので、トイレは済ませておいてください。
高圧酸素療法中に体調に異常を感じた場合どうすればいいですか?
タンク内にあるインターホンにて、外にいる操作技師にお知らせください。状態によっては直ちに治療を中止します。
大酒飲みは麻酔が効きにくいのですか?
俗説です。どのような方でも必ず麻酔は効きます。
子供が全身麻酔を受けることになりました。脳の発達に影響はありませんか?
影響ありません。
タバコを吸っているのですが、いつまで吸い続けていいですか?
手術が決まったら直ちに禁煙してください。タバコを吸っていると痰が増えるため術後の肺炎を起こしやすくなります。
飲み続けている薬がありますがどうしたらいいですか?
薬によって、そのまま継続していただくものと、休薬してもらうものがあります。手術が決まったら、今のまれているお薬をお知らせください。
痛みの治療をするペインクリニックというものがあると聞きましたが大雄会でもやっていますか?
申し訳ありません。当院では行っておりません。
腕の手術を受けます。どんな麻酔方法がありますか?
肘より先の腕および手の手術は原則的に、脇の下に局所麻酔を注射する、腋窩神経ブロックという方法で行っています。肘より身体に近い部分(上腕といいます)は、麻酔科管理の全身麻酔とエコーガイド化の神経ブロックの併用で行っています。肘より先の部分の手術であっても、患者さまの希望により全身麻酔を選択することもあります。