院内設備

手術室

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総合大雄会病院には合計8室の手術室があります。うち2部屋はクリーンルームとなっており、人工関節の手術などに使われます。救急救命センターとは専用エレベーターで結ばれており、救急患者さまにいち早く対応できるように工夫されています。

大雄会第一病院にも3室の手術室があり、眼科、泌尿器科、形成外科の手術が行われます。


集中治療室(ICU)

集中治療室には8床のベッドがあり、うち2床は個室仕様となっています。全てのベッドに最新の生体モニターと人工呼吸器が備え付けられてあり、さまざまな重症患者さまに対応できるよう設計されています。

当院には7名の集中治療専門医が在籍しており、国公立・大学病院を含めても愛知県下に25病院しかない、集中治療専門医研修施設に認定されています。


救急救命センター

当院の救急救命センターに搬送された患者さまは、まず1階の救急外来にて診察を受けます。そこで提出された様々な血液検体は、検体搬送用エレベーターで地下の生化学検査室に運ばれます。単純レントゲン、64列CTは1階の救急外来にあり緊急撮影が行われます。より細かなCT撮影が必要なときは地下の320列マルチスキャンCTを用います。血管造影、塞栓術、緊急心臓カテーテル検査なども地下の施設で行われます。手術が必要な患者さまは専用エレベーターで3階の手術室に搬送され緊急手術が行われます。重症患者さまの入院、術後管理は2階のICUまたはHCUにて行われます。このように、救急部門が地下1階~3階に配置され、それぞれを専用エレベーターで結ぶ構造となっています。


高圧酸素療法室

高気圧酸素療法とは、酸素マスクをしながら、治療用タンクの中に入っていただき、中の気圧を高めることで、血液に溶け込む酸素の量を増やしてあげる治療です。酸素の量を増やしてあげることで、傷ついた組織を修復させやすくします。 くわしくは、こちらをご覧ください。